水面に映った顔はチーター

大切なのは誰よりも速く獲物に向かって走ること
1番じゃなきゃ意味がない
誰かのものになる前に 眉唾

 


ただ己自身を満たすために
血走った目でその肉を貪る
そう思った僕の顔は
気付けばチーターになっていた

 


あの日が色褪せた思い出に
変わってしまう前に
何度も何度も 君に噛み付く
消えないような傷を付ける